2015夏アニメ学校案件

学園アニメには本来反乱分子になりえる学校の非適応者を理想形を示して再教育する機能があると常々思っている。詳しくはまた後日話したいが直近の夏アニメが終わってしまったので軽く振り返っておきたい。

監獄学園

「監獄学園」 第6巻<初回生産限定版> [Blu-ray+CD]

裏生徒会なんてもんがいる世界観にまじめに突っ込むのは野暮というか全体通して突っ込むのは野暮であるがあえて言うか。
ノゾキという犯罪行為に学内で勝手に懲罰を下すのは明らかな越権行為。しかも日常的な暴力行為が伴っている。こういう設定の作品が生まれたのも腑に落ちないながらも視聴者が納得しているのも、現実の学校でも学校内のことはたとえ犯罪行為でも学校内で処理しなければならないという社会通念あってのものだろう。 そうはいってもギャグのために用意された舞台である色合いのほうが強く大いに楽しませてくれたということは付け加えておく。

がっこうぐらし!

TVアニメ(がっこうぐらし!)キャラクターソングアルバム

あくまでゾンビハザードの避難所として設備が整っているが一つの国みたいと評されているあたりは勉強だけじゃない学校の多義的な役割が強調されていた印象。 異常事態で皆が学校の日常にすがるのはしゃーないがゆきの最後の演説でみんな学校好きなことにされるのは勘弁願いたい。ゆきは好きなのかもしれんが……。ゾンビになる前の習慣で来てるだけって言ってたし。

Charlotte

ラジオCD「Charlotte」Vol.0

ゲームはしないから麻枝准は前作のAngel Beats!しか知らないがそれからうかがい知るにかなり学校好きねえ。
今回も超能力者を守るために学校を作ったというちょっと無理があることまでして学園モノをやってる。
その割には、ヒロイン友利がクラスで孤立していたりリンチまで受けていたり学校の負の側面まで描いているのはよくわからん。この学校に入れた隼翼を心酔しているようだが決して境遇が良くなったように見えないがそれでいいのか?
もろもろの描写が後に回収されていないのでどういう意図なのかはつかめず麻枝氏の学校の認識はわからずじまいだった。

Classroom☆Crisis

Classroom☆Crisis1<Classroom☆Crisis> (MF文庫J)

実は途中までしか見ていない。やってることはほとんど企業の内部抗争なのに学校要素があるのがわからない。やっぱり製作者側に若年者は学校に通うものという固定概念があるのかねえ。
10代のキャラクターを出したいなら既に同年齢の会社員のナギサがいるので学校の必要はないし、スーツや作業着が味気ないならプラメモみたいな変な制服を着せればいいから言い訳にはならない。

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